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道の駅藤川宿

岡崎市藤川町東沖田44
(藤川駅の北西すぐ)

更新日:2021.02.07

東海道五十三次の宿場のうち2つが岡崎市にあり、ひとつは岡崎宿、そしてもう一つが藤川宿と言う。岡崎市の繁華街近くの岡崎宿と違い、藤川宿はまあ、大きな松の木やら石垣やらが少し残っていたり田圃に囲まれたのんびりした場所なのだけど、十年ほど前に『道の駅藤川宿』が華々しくできたことで急に光り輝いたような、そうでもないような、とにかく、自転車で向かえる距離に道の駅があるっていうのはそれは大変楽しいことです。(ちなみに岡崎市の道の駅はここ藤川宿だけ)
道の駅の朝は早い。九時の開店と共に、休日ともなれば駐車場はぞくぞくと埋まり、家族連れだったり近所の高齢の方々だったりが、すいすいと建物方向に吸い込まれていく。
建物の前にはいろんな露店が並んでおり、ここらじゃ定番の五平餅とか、おしゃれなコーヒースタンドとか、果物を包み込んだ大福屋とか、中でもけむりをもくもくとあげて美味しいにおいを放出している串焼き屋さんなんかは本当にずるいですね。
それらを抜けて建物に入れば、こじんまりとしたフードコートと、産直コーナーが威勢よく営業をしています。産直とは、生産者から購入者の手に直接渡ると言うこと。並ぶ野菜たちにはそれぞれ生産者の名前の書かれたシールが貼られている。ちょっと可愛い。
なかなかスーパーで見ることのない珍しい野菜が並ぶのも面白い。なにこれ?と思うような知らない野菜があっても、たいがいその近くに「この野菜知らんでしょう?こうやって食べるじゃんねえ」といった具合に手作りのハウトゥーポップが立っていたりするので、それを見るのも面白い。
また、どれもこれもかなりお安い価格となっているため、帰省最終日にここでしこたま野菜を仕入れて名古屋に持って帰る、ということをよくやる。

昔は宿場町としてさかえていた場所

買い物客の多い産直コーナーから出て、岡崎っぽい土産がならぶコーナーに行けば、岡崎の誇る備前屋さん(皆が大好きな手風琴の調べの、あの備前屋さんです)のいろんな銘菓が並んでいたり、オカザエモンのコーナーがあったり、あとは岡崎関係ないフワフワレインボー色したアルパカのぬいぐるみとか、おおきな日本刀のおもちゃとか、鬼滅の刃のグッズコーナーもあります。
そしてその奥が、道の駅藤川宿の真骨頂『きらり岡崎コーナー』であります。ここには岡崎市の特産品が紹介文とともに並んでいたり、周辺の観光マップが貼られていたり、道の駅スタンプが設置されていたりするので、このコーナーでじっくり時間を過ごせば、岡崎に対しての愛着度がギュルンギュルンに高まること間違いなしの、『きらり岡崎コーナー』である。
きらり岡崎の「きらり」はなにかというと、2006年に放送された連続テレビ小説『純情きらり』からとられているものと思われます。連続テレビ小説で愛知県が舞台となったのはこの作品が初めてらしく、その主な舞台となった岡崎市のその当時の興奮や、名古屋に対しての「どんなもんじゃい」感ったらなかったでしょうね。
とは言えその当時の自分は岡崎から離れて生活していたため、あんまり記憶に無いのですが。いまだに岡崎市内で純情きらりのポスターなどを見かけること多いです。

いろんな見所のある周辺マップであるなあ

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